2005年01月15日

BMW R80GS Basic

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管理人が日常で使用しているBMW R80GS Basic ('98)の紹介です。


けっこう、BMW R80GS Basicの検索が多いみたいなので、このバイクの話をしておきましょう。以前乗っていたのは88年式のBMW R80です。ザ スタンダードと言われるように、この手のR系の800ccというのは、1000ccの縮小版ではなく、800が基本で設計されております。日本では、1000の方が目立っていますが、ヨーロッパなどでは、800系のほうが目立ってます。なので、BMWを理解するうえで、一番分かり易いかもしれませんね。馬力は50馬力。とっても非力です。笑 だけど、実際使ってみると、非力さを感じないというか、実に日常での使い勝手がよく、逆に扱いやすいのかもしれません。ZZR1100なんかのハイパーマシンに乗っていたこともあるけど、パワーのないことが気になるマシンではないということ。パワーうんぬんで比較する種のバイクではないということですかね。実際、日本の西から北まで走りまくっているし、その中で不足を感じたこともなく、恩恵のほうが多いかも。実用ではピカイチの性能ってとこでしょうか。見えないし数字でも見えてこない部分なので、数字で判断しがちな日本人には、長くバイクに乗らないと理解しにくいものなのかもしれませんね。基本設計が40年経つといのに、いまだに街で見かけるというのは、良いバイクだという証明なのかもしれません。ちゃんと治せるメカニックはいるし、部品も供給されてます。前置きが長くなってしまいましたが、BMW R80GS Basicは、そんなR80をベースに作られているっているところでしょうか。乗り換えたきっかけは、R80を林道で転倒させ壊してしまったこと。修理にお金がかかるため、比較論で新しいR系に乗り換えようと思ったとき、GSに白羽の矢が当たったということです。エンジンも同じ800ccのOHV。この800にこだわるのは、回転フィーリングが軽いということと、回せることにあります。この恩恵は、街中を走る上で軽快に走れるし、日本の道路事情にあってることかな。しかし、いざGSを探そうと思った時、中古車市場にはタマが極端にすくなく、あったとしても程度はかなり悪い。林道などで酷使されている。R100GSも視野に入れ、ネットで約半年粘って探した。ようやくとある掲示板にBMWのディラーではないけど、オフ車専門のお店でGS販売実績のあるお店の話が出ており、さっそくそのショップをネットで検索。電話番号を調べて、問い合わせて見ると、一ヶ月後にR80GSが乗り換えで入ってくるかもしれないという言葉が返ってきた。あせる気持ちを抑えつつ一ヶ月後連絡してみると、やっと入ってきたところで整備中とのこと。ネットに出してしまうと即日決るというだけあって、速攻でその車両を観にいくことに。そのGSは、98年式のR80GS Basicであった。BMWのマークを連想させる、白いタンク、青いフレームの国内200台の限定車だった。このバイクが限定販売された年は、ちょうどBMW創立70周年か75周年かわからないけど、そんな記念の年で、たてまえ上では、記念限定車となっている。
世の中はすでに新しいBMWが全盛の時代だっただけに、この限定車はあまった部品を寄せ集めて作った、部品庫整理のための車両という噂もある。目新しいのは、ホワイトパワーのリアショックが純正でついていることだ。白いスプリングがとても合っている。走行距離はなんと17000キロ。このR系にしたら、慣らし中という感じで、車体自体も新しい感じだ。このチャンスを逃すともう、乗れないかもしれないという不安につつかれ、またまた管理人の衝動買いの魔の手が。。。勝てなかった。
さっそく購入サインしてしまった。笑 バイクが納車されて、はじめてGSに乗った感想は、とにかくデカイ!ということ。身長180センチある管理人でもデカイ!と感じた。R80GS Basicは、専用ホワイトパワーのリアサスのおかげで、シート高は、R100GSより20mmシート高が低くなっているということなのだが、それでも国産バイクなどとは比較にならないほど大きく、シート高も高く感じた。まぁ、このホワイトパワーのサスの仕事ぶりは、素晴らしいの一言だが、センタースタンドは、R100GSのものがついており、スタンドがけは閉口するぐらい重い。R80のセンタースタンドと比べたら2台分まとめて上げてるよーなものだ。汗 慣れには、時間がかかった。逆に取り回しは、デカイわりには軽く、重心の低いエンジンのおかげもあるのでしょう。走ったフィーリングは、R80と比べると、格段にフレームの剛性感が上がっている。パラレバーやサスのおかげもあり、高速でもしっかりした走りをしてくれる。
R80を所有した自分の私見だが、フレームパイプの厚みと補強板の厚みもGSのほうが厚いと感じる。ただしエンジンについては、前のR80のほうが軽快に感じる。レスポンスが良い。このGSは、回転こそ軽く吹きあがるのだが、回転の落ちが悪い。最初は、スロットルワイヤーを疑ったが、バイク屋によるとこの97年以降のGSは、環境問題から、特殊なブローバイが装着されており、さらに圧縮比が低いピストンが付けられていることに起因しているらしい。なんと!R80GS Basicには2種類あったのか。。。96年は、このブローバイがつかないそーで、本来の軽快なフィーリングが楽しめるとのこと。結局、ピストンは変えないもののブローバイを取り外してもらい、ショップオリジナルのパーツで、なんとか回転フィーリングを元に戻してもらったが、まだR80のイメージには到達しておらず、今後ピストン交換を視野に入れておかねばならない。これだけで10万くらいの出費で、さらにピストンを交換するとなると16万くらいはさらに覚悟が必要。これから購入を考えてきる方は、おさえておきたいところである。まぁ、バイク屋も25000くらい走って、アタリがついてくれば次第に解消されるという話ではあるが、R80を経験した人間には、デリケートに感じる部分である。たしかに、現在23000を走っているが、走りは段々良くなっている。故障については、このGSに関しては、ほとんど心配することはないかも。現在修理した部分といえば、ブレーキキャリパーのOH(一個だけ)と、リアランプの玉切れぐらいのもの。R80は、とにかくよく壊れた。旅先で動かなくなってしまったこと数回。すべて電装系。GSでは、そのあたりは対策されているよーだ。この手のバイクの良いところは、なんら気することなく乗れるところが良いところ。街乗り、高速、林道など、どこでも走る。おおらかなバイクである。スピードを出すことにも関心がなくなるので、免許の点数を気にすることはない。おかげで、ゴールド免許をはじめてもらうこともできた。ドカメインの時は、免停ばっかしだったからぇ。。。
デザインについては、70年後半あたりのヨーロピアンオフロードのデザインイメージが残る。日本のバイクにはあまりなじみのない部分かもしれない。かつて、KTMやBETA、ファンティック、ブルタコなんかが同類のデザインをしていたが、当時はそんなヨーロピアンオフロードなんて走ってないし、現在では珍しい部類かもしれない。そんな所も独特で気にいっている。これからも、この手のバイクは、付かず離れずの関係で末永く乗っていきたいものだ。

desmoquattro at 10:16 │Comments(2)TrackBack(0)clip!BMW R80GS Basic 

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この記事へのコメント

1. Posted by yosirosso    2005年01月16日 00:52
やぁ〜、凄いですね!
味がありますね〜、R80GS Basic。
なるほど・・・乗っていてこんな感じなんだ〜、と想像ですがほんの少しわかった気がします(^^)

走破性が高いのも魅力だし、なによりタフそうなのが良い!
これこそドイツ人のクラフトマンシップを感じる事ができるバイクだと思いました。
最新のモデルも良いですが、味という点では勝てないでしょう(^^)
2. Posted by JOKER    2005年01月16日 03:20
いやぁ、読んでいただいたんですね!
感謝です。汗
なんかこのOHVのボクサーエンジンは、生理的に好きです。
幼少の頃から、親父のワーゲンに乗せられてましたが、
その時、しっかりとボクサーエンジンの鼓動が焼きついたのかも。
スパイダー買ったときも、三角窓とちんけなドアミラーが記憶の
彼方から蘇ります。幼少時代の想い出は、大人になっても影響あるのだろーか。
デローザのハートマークも小学生の時の記憶が蘇りましたしね。。。

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